心の温度
一通り、メンバー紹介が終わってから、女性はプロジェクト室へ戻り、細かな説明をされた。
パソコン設定からいろいろな書類の書式ファイルの説明、発注伝票から経理までの流れなど
【ロボットくん】こと深井 隆司経理主任と
佐賀憲一総務主任からのレクチャー後、

経理部門のみで更に【ロボットくん】から詳しい説明された。
私は今まで携わった事のない資材と材料の入力となる。
資材もリースでショベルカーやクレーンなどわからない事だらけだった。

種類や、リース期間によって価格も違うらしく、
文字だけでクレーン車の価格を言われても、チンプンカンプン…

すると無表情の深井さんから
バサッとリース会社のパンフレットを机に置かれた。
「北川さんは資材の分野は分からない?」
「はい。申し訳ごさいません」
「じゃあ、今までは?」
「社員のお給料、施工工事の精算と不動産賃貸の精算をしておりました。」
「そうですか。明日からバンバン重機の契約書が上がってきますので、2週間だけ私がサポートいたします。山元サブと佐藤リーダーに話しをしておきます。」
「ありがとうございます。」
「重機の名前を暗記して下さい。」
「あ、はい。家でも覚えるのでこのパンフレットお借りしつもよろしいでしょうか。」
「コレは私専用なので、コピーして下さい。」
「ハイ。ではのちほどコピーさせていただきます。」
「パソコンへの入力ですが、一応雛型を作ったので当分はそれに入力してから私へ15日と末日の2回報告して貰います。」
「ハイ。」彩音はノートに説明された事を書き留める。
私が書き終わるのを見ながら、深井さんは説明してくれた。
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