心の温度
お昼は地元で有名な洋食屋さんを予約していた主任。
大人はこのお店名物のオムライス。子供たちはお子様ランチだ。
昔ながらの洋食屋さんで、オムライスの卵がふわふわトロトロの美味しいオムライスだった。
オニオンスープもとても美味しかった〜みんなで大満足。

そして、もう1カ所歴史資料館を見学してから宿へ向かう。
資料館の駐車場で
「宿はチェックインが出来る時間だから宿へ向かいます。
今のうちに部屋割をいうね。
まず、博美お母さんとお父さんで一部屋。
北川さんと知恵と啓太くんで一部屋。
俺と父さん母さんと七海で一部屋ね!」

「僕、お爺ちゃんと寝る〜」
「私もけいたくんのお爺ちゃんとトランプしたい」
と言い出した。
「僕と博美さんは子供たちと一緒だと癒されるので
2人と同じ部屋にして下さい。」

「いや、でも…」
「悟、たまにしか会えないんだから、塚田さんに子供たちをお願いしよう」と主任のお父さんが言って下さったので、
「じゃあ、啓太くんと七海は啓太くんのお爺ちゃんとお婆ちゃんの部屋にします」

「ヤッタね!ななみちゃん。」
「うん。けいたくんお爺ちゃんとたくさん遊ぼう」
「ありがとうございます。真野さん」
という、部屋割になり主任は宿に連絡してから駐車場を出発した。
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