真っ白な世界。
だからこそここで引いては
面白くない。
「さて、訛っている体を
痛めつけに行きますか」
「組長····脱走者が増えるので
程々に、でなければ
無駄に命が散ってしまいます」
「そんな人間なら
とっとと散るのが新撰組のた·····」
廊下を曲がるとばったり
出くわしてしまって
言葉も出なくなってしまった。
「おき····「すみません、急いでますので」
あの日から気まづくなったのは
明らかに私のせいだ。