真っ白な世界。
「いつから気づいてた?
病気なのはいつからだ!?」
「分かりません
労咳は自分で気づいた時には
手遅れなものですからね」
「クソッ····なんでお前が」
私よりも悔しそうにされると
なんだか罪悪感が芽生えてしまう。
「こんな時になんだが話がある
はじめさんが戻ってきた」
急な話に驚いた。
私の体を気にして新さんは
部屋へと入れてくれた。
「それは···
間者だったということですか?」