真っ白な世界。
私が動けない日は

新さんなどと。

それを私はひたすら眺めた。

少しでも彼女の力になりたい。

その一心で教え込んだ。






「え····」

「近藤さんが狙われて怪我をした

お前も大阪で共に療養しろ」

「私はまだ····」

言葉を出す前に血が出てしまった。

口から出てくる鮮血に

もはや驚きはなかった。


「もう、動けねぇだろ···」

「お願いします土方さん

武士として死なせてください

近藤さんの弟子として····

家族を····みんな(新撰組)を·····


お願いします····お願いします·····」







〝守りたかっただけなんです〟



















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