白虎の愛に溺れ死に。







「…はっ、…は、…莉音、自分で分かってんだろ?」


「あ、あ、ああ゛…」


「お前は、セックス依存症で、俺依存症なの。」


「…きょ、う、…匡、…あ、好き、すき…ぃ」


「ん、…っ、好きなら他の男に媚びてねぇで、俺だけに溺れてろ。馬鹿」


「はっ、ん…ク、」






水栓に蓋がされているみたいに…。匡が出し入れするたびにプシュプシュと噴き出る飛沫。



だめになっちゃう…じゃない。とっくの昔にだめになってる。



匡から愛されなければ生きていけない。
匡を愛していなければ生きていけない。



…ねえ、匡も一緒?





「あっ、は…、ごめんなさ…っ、ごめん…ああっ、」





快感に髪を振り乱して身を捩りながら、涙でぐちゃぐちゃの顔で謝る。



それを恍惚とした表情で見つめると、「何に謝ってんの?」と大きな手が私の頬からこめかみを撫で上げ、そのまま乱れた横髪をかき上げた。



今日の匡は、怒っているからかいつもより酷く、乱暴に私を抱いている。


それなのに、随所に私への優しさと深い愛情が感じられるから…嫌悪感なんて1ミリも芽生えなかった。



寧ろ…恐ろしいほどの彼の嫉妬が、いつも余裕で大人な彼の狂おしい嫉妬心が…嬉しい、だなんて…。






「…はっ…ぁ、…依存して、…あっ、匡のこと、愛してるから…っ」


「…、」


「んぅ、…ううう、…気持ち良くなっちゃう…、の、ごめんなさい…っん」


「っ、」





匡を傷つけたのに、反省しなくちゃいけないのに、気持ちいい。



体勢はきついし、頭おかしくなりそうだし、体力的にも限界だけど、…匡から与えられる全てが愛おしいから、やめて欲しい、なんて思えない。


ごめん、ごめんね…匡。


変態で、匡依存症で、あなたを愛しすぎてて…ごめんなさい。

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