❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「ありがとうございました、こんなにすんなりとお父様が許してくれるなんてびっくりです」

「そうだな、さてとまゆはこの部屋を自由に使って構わない、明日必要なものを買いにいこう」

「ちょっと待ってください、私はアパートを借ります」

「はあ?」

「だってやっと自由の身になれたんですもの、本当にありがとうございました」

「まゆは俺の婚約者だ、勝手は許さない」

「婚約者って、もうお芝居は終わりです」

「芝居じゃない、まゆは俺と結婚するんだ」

「えっ、うそ」

「うそじゃない、まゆは俺が嫌いなのか」

「そんなことはありませんけど、結婚って、私は祐志さんをよく知りません」

「俺を運命の人って言って、抱かれたのに」

まゆは顔を真っ赤に染めて恥ずかしがっていた。

「なあ、俺と付き合ってくれ、それで俺を好きになったら結婚しよう、どうだ?」

まゆは少し考えていた。

「分かりました、でも祐志さんはなんで私と結婚を望んでくれてるんですか」

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