❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
そして、あやかの中に入れ込んだ。

あやかは思いっきり腰を振った。

「龍、最高よ」

あやかは俺に密着して、キスをしてきた。

「龍、最高」

「龍、大好きよ」

あやかは俺に抱きついて、叫んだ。

「バカバカしい、なんで龍が気持ちよくなるための手伝いしなくちゃいけないんだ」

仁はまゆから離れた。

その瞬間、俺はあやかの身体を引き剥がし、投げ捨てた。

「まゆ、目を閉じていろ」

祐志さんは恐れ慄いていたチンピラ二人を、これでもかと殴りつけた。

そして、あやかに平手打ちをして、叫んだ。

「二度と俺とまゆに関わるな、俺は堅気になったんだ、いいな」

「龍、正体バラしてもいいの?」

「バラしたければ、ばらせ」

俺はまゆを抱き抱えて、仁に礼を言った。

「仁、サンキュウな」

「元気に生まれてこいよ」

仁はまゆのお腹にそう話かけた。





俺とまゆはマンションに戻った。

まゆをソファに座らせ、土下座をした。

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