❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
この子を堅気の道に進ませるには、私はずっと一人で頑張らないといけない。

龍はきっと私とは関わりを持たないと決めて、顔を変えて、新たな道を歩み始めたんだ。

だから、私も一人で頑張らないといけない。

定期検診の日、私は一人で産婦人科にタクシーで向かった。

「服部まゆさん、診察室にお入りください」

「順調ですね、安定期に入りましたが、十分に気をつけてください」

「ありがとうございました」

私はタクシーを呼んで、待ってる間、病院の外にいた。

タクシーが到着して、行き先を伝えると、運転手さんが声をかけてきた。

「まゆ、まゆだよな」

それは学生時代の同級生だった。

「松岡圭太だよ、覚えてる?」

「ああ、松岡君、久しぶりだね」

「病院ってどこか悪いのか」

「ああ、産婦人科の定期検診だったの」

「そうか、まゆも母親か」

「松岡君は結婚してるんでしょ」

「俺、離婚して今は独身なんだ」

「そうなの」

「到着したよ、奥様」

「ありがとう、いくら?」

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