❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「やめて、お兄様」

工藤飛鳥は急な私の叫び声に驚き、身体を離した。

私はフラッシュバックされた記憶が 脳裏に浮かぶ。

あまりの衝撃に、呼吸が苦しくなり、過呼吸状態になった。

「おい、大丈夫か」

工藤飛鳥はロープをナイフで切り、身体を支えてくれた。

私はそのまま気を失った。

「おい、しっかりしろ」

俺はスマホで、調べ始めた。

「こいつ、義兄に犯されたのか、その時の記憶がフラッシュバックしたんだな」

俺は工藤飛鳥、工藤組の若頭だ。

深海健一郎の借金の回収を命じられた。

娘まゆを働かせて、借金返済に当てろと。

うぶなお嬢様は人気が高い。

「このお嬢さん、はじめてじゃないのか」

俺はブラウスのボタンを外して、胸を確認した。

こんなに丁寧にしたのは初めてだ。

胸はピンク色をしていた。
優しく触れた。

お嬢さんは「ううん、あ〜ん、祐志さん」とうわごとを言って感じていた。

そして下着を脱がせて、下腹部を見た。

ピンク色の肌、柔らかい太腿、感じる部分に触れると震えていた。

< 37 / 263 >

この作品をシェア

pagetop