❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
私はすぐにベッドから降りて、状況を確認した。

工藤さんの脇腹から出血が見られた。

「工藤さん、大変、早くナースコールしなきゃ」

私は急いでナースコールをした。

「すみません、脇腹から出血してるんです」

「すぐ伺います」

工藤さんはすぐに処置室に運ばれた。

無理な体制をした為、傷口が裂けたのだ。

工藤さんは、しばらく麻酔で眠っていた。

私は工藤さんの寝顔をじっと見つめていた。

ずっと、側にいたいな。

私は、工藤さんの頬にキスをした。





しばらくして、病室に祐志さんがやってきた。

「まゆ、ちょっといいか」

廊下に出て、祐志さんは言葉を発した。

「大丈夫か、困ったことはないか、傷口が裂けたんだが、何があった」

まさか、身体を重ねようとして、無理な体制で傷口が裂けたなんて言えない。

「もしかして、無理矢理押し倒されたりしてないだろうな」

「そんなことありません」

「そうか、それならいいが」

俺はまゆが心配だった。

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