❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「そうですよね」

「まゆ、すぐに俺を好きになってと言うのは難しいだろうから、まずは俺を頼ってくれ」
「でもそれじゃあ、祐志さんに迷惑がかかります」

「だって、工藤さんが外科医を頼れって言ってたんだろう」

「それはそうですけど……」

「まゆ、忘れちゃったの、まゆは俺の許嫁なんだよ、生涯まゆを守る責任があるんだ」

そうだった、私は祐志さんの許嫁だった。

それなのに、私は祐志さんを裏切って、工藤さんを愛してしまった。

「なんで、私にそんなに優しくしてくれるんですか」

「まゆを愛しているからだよ」

「祐志さん」

私は祐志さんに甘えていいんだろうか。

工藤さんを追いかけることは、工藤さんに迷惑がかかるんだ。

私は自分に言い聞かせた。


俺は功太、若頭を慕い、ずっと寄り添ってきた。

若頭のためなら、この命も惜しくない。

若頭が退院して、まゆさんと一緒に帰ってきた時から、若頭に言われていたことがあった。

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