双子で妹の私
俺達は、思った。
あの女の人は、瑠奈の妹かお姉さんじゃないかって。

あの女の人は、すごく悲しんでた。
そりゃそうだよな、親戚なのに、誰一人として悲しんでもくれない。ましてや、遺産目当て。
確か、縁を切ったって言ってたな、あの親戚の人達はひつこいな。

唯「ねえ、お墓、聞きに行く?」

玲「あぁ。一応聞いてみよう。」

爽「わかりました。」

トコトコトコ

ピーンポーン

ガチャ

?「どちら様ですか?」
さっきの女の人だ!

爽「すいません急に。あの、西園寺瑠奈さんのお墓を聞きに来たんですけど教えてくれますか?」
爽が言うと、女の人は目を見開いた

そりゃそうか、今まで遺産目当てだった奴らが来てたから、このことに驚いてるんだろう。
?「あ!すいません。私は西園寺奈瑠。瑠奈の妹です。あの、あなた達は、お姉ちゃんとどういったご関係で?」
妹か、

玲「俺達は、仲間で、俺は、彼氏でもある龍ヶ崎玲斗だ。」

奈「彼氏さんと、お仲間さんでしたか。どうぞ、一旦中に入ってください。」

玲「ありがとう。」

そして俺たちは、中に入って行った。


風龍end
< 15 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop