線香花火


これから消えるであろう奴からの告白なんて、どうしようもないのにね。


返事をしたって、一緒にはいられないのにね。


僕のこのお願いが彼女にとって残酷なことを承知で僕は伝えた。


僕をせめてくれても、恨んでくれても構わない。


だって、それが僕の一番の願いだから。


正直に言うともっともっと叶えてほしいことなんてたくさんある。


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