線香花火


「どうか、彼女が幸せになりますように…」


涙で視界もグラグラになりながらも、最後に僕はそう願った。


初めての恋も、初めてのキスも。


全部全部、絶対に忘れたりしない。


きっと来世では僕が彼女を幸せにしてみせるよ。


だから、十分に幸せだって思って


シワシワだけど変わらず綺麗な彼女を僕は一足先に待ってるよ。


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