君と付き合うまであと365日
驚くほど素早く、荻原さんが引ったくるようにスマホを奪った。
…少し見えてしまったけど、あれは…。
「…乙ゲー?」
ぴくりと荻原さんの体が反応した。
「み、見たの…?」
「ちょっとだけ、ね。私もたまにやるよ、乙ゲー!かっこいい男子達にちやほやされるのがたまらなく幸せで好きなんだー」
「…っ!そうなのっ!現実にはいない私の理想が、乙ゲーを開けば星の数ほど揃ってて、まるで夢の中にいる気分…。特に好きなのがね、この人!忍様!」
食いついて来た荻原さんが、同志だとわかったのか必死に隠そうとしていたスマホを自分から見せてくれた。
スマホ画面には、黒色の長髪を一つに結び、眼鏡をかけた執事姿の男性が腕を組みながら少し首を傾げて『俺を好きって言えよ』という言葉と共に表示されていた。
…少し見えてしまったけど、あれは…。
「…乙ゲー?」
ぴくりと荻原さんの体が反応した。
「み、見たの…?」
「ちょっとだけ、ね。私もたまにやるよ、乙ゲー!かっこいい男子達にちやほやされるのがたまらなく幸せで好きなんだー」
「…っ!そうなのっ!現実にはいない私の理想が、乙ゲーを開けば星の数ほど揃ってて、まるで夢の中にいる気分…。特に好きなのがね、この人!忍様!」
食いついて来た荻原さんが、同志だとわかったのか必死に隠そうとしていたスマホを自分から見せてくれた。
スマホ画面には、黒色の長髪を一つに結び、眼鏡をかけた執事姿の男性が腕を組みながら少し首を傾げて『俺を好きって言えよ』という言葉と共に表示されていた。