君と付き合うまであと365日
「誰だよ。変なこと言ってないで、早く行くぞ」


「あー!待ってよー!」



スタスタと歩いていく莉斗を慌てて追いかける。



「はードキドキするよ。制服の可愛さと学食のおいしさだけで選んだ高校なだけあって、そこそこ遠いじゃん?中学の友達も一人もいないし、不安だなー。友達できるかなー」


「芽依なら明るいし、自然と人が寄ってくんだろ。おまえの取り柄は、馬鹿元気と食い意地だけだもんな」


「失礼だなー!莉斗だって、学食がおいしいから私と同じ高校にしたんでしょ?」


「は?ちげぇーわ」


「えーじゃあなに?他に理由でもあんの?」


「それは…」



莉斗がなぜか私をじっと見つめてきて、思わず首を傾げる。
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