君と付き合うまであと365日
美形イケメンが、私の隣にいる胡桃を見てハッと何かに気づいた顔をした。


不思議に思って隣を見ると、いつの間にか頬が真っ赤に染まっている胡桃に思わず驚く。



「く、胡桃…?」


「ド、ドウシタノメイチャン」



いや、胡桃がどうした。なんでそんなにカタコトなんだ。


何かを言いかけた美形イケメンは、胡桃をジッと見つめるだけでそれ以上何も言わない。


見つめられている胡桃はこれ以上どこが赤くなるんだ、というくらい耳まで真っ赤に染め、なぜか私の後ろにすすっと隠れてきた。



「えーと、二人は莉斗の友達だよね?」


「莉斗くんの友達やってます、西尾(にしお)凌悟でーす!」


藤井(ふじい)夏樹です」


「俺のことは気軽に凌悟って名前で呼んでねっ」
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