君と付き合うまであと365日
「しっ!静かに!」



角から胡桃達の様子を窺うと、夏樹くんが胡桃に何かを話しかけ、胡桃がこくこくと頷き歩き出した。


よし!作戦成功だ。


多分胡桃の言っていた好きな人って、夏樹くんのことだろう。


言われてみれば、佇まいとかがなんとなく忍様に似ている。


それにしても胡桃はわかりやすすぎる。


夏樹くんにバレてないといいけど…。



「芽依行くぞ」


「え、ちょ、莉斗?」



胡桃達について行こうとするが、莉斗に腕を引かれどんどん離れていく。



「あの、私、あ、あっちが見たいの!」
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