君と付き合うまであと365日
「くっ!何これ、アームが弱いんじゃない!?」



千円を一気にクレーンゲームで使った芽依が、悔しそうにボタンを連打している。


そんなにこのクロワッサンのクッションがほしいようだ。



「貸して」



百円玉を入れて芽依と選手交代をする。


タグにうまくアームが引っかかり、そのまま落下口に落ちた。



「う、うわあ!莉斗最高!一生大事にするー!」



嬉しそうにクッションを抱きしめる芽依は可愛かった。


その後、ありとあらゆるゲームを片っ端からやること三時間。


さすがに疲れが出てきてゲーセンを出た。
< 38 / 77 >

この作品をシェア

pagetop