君と付き合うまであと365日
現に、情報を手に入れた人たちで廊下は溢れ返っていた。
「はぁはぁ…っ」
私の教室は購買にやや近い場所にあるというのに、着いた頃にはもう既に何十人もの生徒たちで埋め尽くされていた。
それも先輩たちばかりだ。
「くぅ…やっぱり一、二年長く生きてるだけあって、先輩は強いな…。だが、まけーん!」
思い切って人の流れに飛び込んだ。
…その時だった。
「あーあー。よし出るね。みなさん、こんにちはー」
マイクを持ったエプロン姿のおばさんが、ダンボールの乗った台車を引いて前に出てきた。
「みなさんのお察しの通り、今日は幻のホイップメロンパンの日です。新学期に入って初めてだから新入生にチャンスを与えるためにも、今日は早い者勝ち…ではなく、まめまきのように、投げる方式でいきまーす」
「はぁはぁ…っ」
私の教室は購買にやや近い場所にあるというのに、着いた頃にはもう既に何十人もの生徒たちで埋め尽くされていた。
それも先輩たちばかりだ。
「くぅ…やっぱり一、二年長く生きてるだけあって、先輩は強いな…。だが、まけーん!」
思い切って人の流れに飛び込んだ。
…その時だった。
「あーあー。よし出るね。みなさん、こんにちはー」
マイクを持ったエプロン姿のおばさんが、ダンボールの乗った台車を引いて前に出てきた。
「みなさんのお察しの通り、今日は幻のホイップメロンパンの日です。新学期に入って初めてだから新入生にチャンスを与えるためにも、今日は早い者勝ち…ではなく、まめまきのように、投げる方式でいきまーす」