君と付き合うまであと365日
コンセントに足を引っかけた芽依の体が傾き、咄嗟に腕を伸ばす。
「いっ…てー…」
「いたぁ…」
俺を下敷きにするように芽依が上に乗っていて怪我をさせなくて済んだことにホッとする。
と同時に、あまりの近さに思わず視線を逸らす。
「あ、ごめん、莉斗!すぐどく…って、莉斗?」
–––『幼なじみ止まりじゃ嫌なんだろ?』
ふと、亮の言葉が頭の中で反芻され、芽依を抱いていた腕にぐっと力がこもる。
きっと芽依はこの距離でも何も感じてないんだろうな。
昔から常に一緒にいて、誰よりも近くにいたから、きっとこのくらいの距離感じゃ、今更何も思わないに違いない。
「いっ…てー…」
「いたぁ…」
俺を下敷きにするように芽依が上に乗っていて怪我をさせなくて済んだことにホッとする。
と同時に、あまりの近さに思わず視線を逸らす。
「あ、ごめん、莉斗!すぐどく…って、莉斗?」
–––『幼なじみ止まりじゃ嫌なんだろ?』
ふと、亮の言葉が頭の中で反芻され、芽依を抱いていた腕にぐっと力がこもる。
きっと芽依はこの距離でも何も感じてないんだろうな。
昔から常に一緒にいて、誰よりも近くにいたから、きっとこのくらいの距離感じゃ、今更何も思わないに違いない。