君と付き合うまであと365日
胡桃はやっぱり後ろの夏樹くんしか見えていないようで、別の意味で歓声を上げていた。



「ちょ、あぶないー!」



夏樹くんの番になり、胡桃がすでに目をハートにしていると、突然どこからか叫び声が聞こえてきてそちらを向く。


と、ものすごい勢いでソフトボールがこちらに向かって飛んできていた。



「え…」


「芽依!」



突然のことに避けることもできずその場に立ち尽くしていると、さっと誰かが私の前に出てきてもう少しで当たりそうだったボールを片手でキャッチした。



「す、すいませーん!大丈夫ですか!?」


「芽依、大丈夫か!?」


「え、あ、うん…」
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