あなたしか見えない
私は嬉しくて思わずれんさんを抱きしめた。
そしてれんさんも優しく抱きしめてくれた。その体はとても温かかった。

そして私とれんさんは付き合うことになった。

付き合ってからもカフェでのアルバイトは辞めずに続けていた。

そしてある日いつものようにカフェでのアルバイトが終わった後れんさんと一緒に帰っていると、女の人が歩いてきて、
「あなたれんの何なの?この前もれんとあなたが一緒に帰ってきているのを見たんだけど。」と言い放った。

私は訳が分からず困惑していた。

するとれんさんが素早く私を守りながら、
「もう別れただろ?この子は俺の彼女だから。」と言ってくれた。

その女の人はそれに対して「何言ってるの?大学生には見えないし高校生でしょ?この子。本当は私のことが好きなんでしょ?」そう言い放った。

れんさんはすかさず、「好きじゃない。今はこの子しか考えられないから。」とキッパリ伝えた。

女の人はそれを聞くとしぶしぶどこかへ去って行った。

私はその姿を見て、やっぱりこの人を好きになって良かった。そう思った。そして同時に、これからもあなたのことしか見えないと思った。
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