イケオジ紳士は年の離れた彼女を一途に愛し抜く
「ねえ、宗ちゃん。あの男の人とお姉ちゃんって知り合いなんだよ」
「えっ、そうなの?」
「うん」
ひまりの言葉にピクリと反応した宗ちゃんが、足を止めて私に視線を向ける。
「あかりちゃん? 彼とはどういう関係なのかな?」
知り合いだと聞いたら、私たちがどんな関係なのか気になるのは当然だと思うけれど、堀内君とこの広いラッキーランドで二度もバッタリ会うことはまずない。
終わった出来事を今さら蒸し返さないでほしいと思ったものの、なにもやましいことなどなかったのだから隠す必要はない。
「堀内君とは高校の同級生で、ショップの外で偶然会ったの」
「へえ。彼、堀内君って言うのか。それで?」
「それで……付き合ってほしいって言われました。もちろん、断ろうとしたよ。でもその前に宗ちゃんが来て……」
あとの流れは話さなくてもわかるはず。
口を閉じて様子をうかがっていると、彼が「なるほど」とつぶやき、眉根を寄せて不機嫌そうに髪を掻き上げた。
「あかりちゃんが俺と結婚してもいいって思い直してくれるまで気長に待つつもりでいたけど、高校の同級生に告白されたと聞いたら、そんな悠長なことを言っていられないって痛感したよ。あかりちゃん、俺と結婚してください」
「えっ、そうなの?」
「うん」
ひまりの言葉にピクリと反応した宗ちゃんが、足を止めて私に視線を向ける。
「あかりちゃん? 彼とはどういう関係なのかな?」
知り合いだと聞いたら、私たちがどんな関係なのか気になるのは当然だと思うけれど、堀内君とこの広いラッキーランドで二度もバッタリ会うことはまずない。
終わった出来事を今さら蒸し返さないでほしいと思ったものの、なにもやましいことなどなかったのだから隠す必要はない。
「堀内君とは高校の同級生で、ショップの外で偶然会ったの」
「へえ。彼、堀内君って言うのか。それで?」
「それで……付き合ってほしいって言われました。もちろん、断ろうとしたよ。でもその前に宗ちゃんが来て……」
あとの流れは話さなくてもわかるはず。
口を閉じて様子をうかがっていると、彼が「なるほど」とつぶやき、眉根を寄せて不機嫌そうに髪を掻き上げた。
「あかりちゃんが俺と結婚してもいいって思い直してくれるまで気長に待つつもりでいたけど、高校の同級生に告白されたと聞いたら、そんな悠長なことを言っていられないって痛感したよ。あかりちゃん、俺と結婚してください」