イケオジ紳士は年の離れた彼女を一途に愛し抜く
ひまりにどのような説明をすればいいか頭を悩ませていると、私より先に宗ちゃんが口を開いた。
「俺はあかりちゃんと結婚したいと思っているけど、なかなかOKしてくれないから困っているんだ。ひまりちゃん、俺の味方になってくれないかな?」
私たちの関係を包み隠さず打ち明けたうえに、ひまりを取り込もうとする彼を信じられない思いで見つめる。
「うん。いいよ。私、ずっと前からお姉ちゃんと宗ちゃんが結婚すればいいなって思っていたんだ」
「そうなんだ。心強いよ」
宗ちゃんとひまりが顔を見合わせて笑う。
意気投合するのはいいけれど、ふたりに結婚を迫られては困る。
憂鬱な気持ちで宗ちゃんとひまりを警戒していると、目の前にカチューシャが差し出された。
「はい。どうぞ」
「ありがとう」
ひまりと一緒にカチューシャを身に着け、「さあ、どのアトラクションに行く?」と言って歩き出した彼の後をついて行く。
私たちは結婚の話をするために、ラッキーランドを訪れたのではない。
楽しい思い出を作ろうと気持ちを切り替えた宗ちゃんの隣に並んで、パークマップを広げる。しかしひまりはまだ、さっきの出来事が頭から離れないようだ。
「俺はあかりちゃんと結婚したいと思っているけど、なかなかOKしてくれないから困っているんだ。ひまりちゃん、俺の味方になってくれないかな?」
私たちの関係を包み隠さず打ち明けたうえに、ひまりを取り込もうとする彼を信じられない思いで見つめる。
「うん。いいよ。私、ずっと前からお姉ちゃんと宗ちゃんが結婚すればいいなって思っていたんだ」
「そうなんだ。心強いよ」
宗ちゃんとひまりが顔を見合わせて笑う。
意気投合するのはいいけれど、ふたりに結婚を迫られては困る。
憂鬱な気持ちで宗ちゃんとひまりを警戒していると、目の前にカチューシャが差し出された。
「はい。どうぞ」
「ありがとう」
ひまりと一緒にカチューシャを身に着け、「さあ、どのアトラクションに行く?」と言って歩き出した彼の後をついて行く。
私たちは結婚の話をするために、ラッキーランドを訪れたのではない。
楽しい思い出を作ろうと気持ちを切り替えた宗ちゃんの隣に並んで、パークマップを広げる。しかしひまりはまだ、さっきの出来事が頭から離れないようだ。