君に溺れてみたい
そんな事を思いながら、今後の参考にさせてもらう。

「次の人、申込があったけれど、マオリちゃんどうする?」

「どんな人?」

「うーん。彼女の振りをして欲しいって人だね。新規のお客さん。」

彼女の振りをして欲しいって言うのは、デートして欲しいって言うよりも、結構簡単。

率直に言えば、親とか友達にそう言う振りをしてほしいって事だからね。

これこそ、レンタル彼女の醍醐味ってやつ。

「分かりました。行きます。」

そして私は、内容をメールで送って貰うと、そのまま待ち合わせ場所に移動した。


どんな人かな。

周りをそーっと見渡して見ると、スマホを見ながら、こっちを見ている人がいる。

私は、ゆっくりとその人に近づいた。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

百花繚乱

総文字数/25,530

歴史・時代67ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
時代は明治 時には 優しく 時には 厳しく 時には そっと見守るように 一人の男を愛した13人の女の物語 完結 2008,5 改訂 2009,5 改訂 2018/10/23 移行 2025/07
表紙を見る 表紙を閉じる
敵国との和平のため、小国の皇太子エドワードに嫁いだ大国の皇女システィーナ。だが彼は「敵国の皇女と安心して眠れるか」と初夜を拒み、心を閉ざしたままだった。孤独に耐えながら王妃として振る舞う彼女は、宴の席で毒を見抜き、夫の命を救う。それをきっかけに二人は少しずつ距離を縮め、ようやく結ばれるが、戦の混乱の中でエドワードは行方不明に。帰還した彼は記憶を失い、別の女性と暮らしていた。それでもシスティーナは怒りも責めもせず、ただ静かに寄り添い続ける。やがて傷の手当てをするその手の温もりに、彼の記憶が蘇る――忘れたはずの妻への、抗えない想いと共に。二度目の恋は、かつてよりも深く甘く、彼女を溺れるほどに愛する未来へと続いていく。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop