ジレンマ

幼少期

幼稚園が始まり僕はモモ組に配属された。

男女18人の少数精鋭部隊だ。

運動神経もよく女の子にモテた。
モテ期は人生に3回くると言われているがこの時には1回消費してしまっていたのだ。

運動会は毎年リレーのアンカーだった。
親も喜んでくれて、素晴らしい幼少期だったと記憶している。


ある日同じクラスの女の子の家に遊びに行った時、親同士はリビングで話をしていたのて、僕たちは子供部屋であそんでいた。
話も弾みいい雰囲気になってきた。
すると女の子の方からキスをしてきたのだ。
キスをしている時、マンションの廊下に面している窓から視線を感じた、別の階に住んでいる同じクラスの女の子にずっと見られていたのだ。。


慌てて普通のふりをする僕らをみて、少し微笑んで行ってしまった。
幼稚園とゆうところは一瞬で噂がひろがるもので、次の日には隣のクラスまでみんな知っていて、とても恥ずかしかったのを覚えている。
< 3 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop