俺のもの



そ…んな………


だっ!!

俺は全速力で教室を出た。
向かう先は…三組。



『ちょっ!岡田君!?』


先生の止める声なんてお構いなし。


俺は緊急事態なんだよ!



ガラッ

三組のドアを勢いよく開け、葛木を探した。

「あ、葛木…」


『ん?俺?』


ハハハ…葛木きょどってるよ…


マジ笑える。

余裕だな…。

俺の姫を傷付けたくせに


「顔貸してくれる?」


親友をこんなふうに呼び出すのは初めてだ。


『???』

まぢでわかってねぇのかよ。
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