俺のもの



俺は葛木を連れて中庭に向かった。


そしてゆっくりとベンチに腰をかけてから口を開いた。



「なぁ…」


『んだよ?はっきり言えよ??』


この余裕さ…
マジむかつく


「…お前さ、伊藤と付き合ってたのかよ!?」


あーあ。
疑問になっちゃったよ。


そう思いながらふと隣をみると驚いた顔をした葛木がいた。


図星かよ…

『え?』


…すっとぼけやがって…


「良いよ。お前こそはっきり言えよ。」


『…うん…』

嘘だろ…。

俺、ツイてねえな。


「どっちから告ったわけ?」

葛木からだったらぶっ飛ばすぞ。


『俺…』
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