おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
そしてどうやら先程から並べられていたお菓子の名前‥‥マドレーヌもガレットもフィナンシェも食べ物の話ではなく人名のようです。

となると、先程の会話の内容の意味が全て違って見えてきます。

そして蹴り飛ばしてしまったガレット殿下に言われたことを思い出して2人に伝えます。


「そういえば"お前のような奴とは結婚できない"と言われました」

「「!!?」」

「"マドレーヌ"というお姫様と幸せな未来を築くそうです」


ガレット殿下は私と別れたいと言ってました。
そして引き止めたりと忙しそうでしたが、新たなパートナーと幸せになる事でしょう。

しかし私は事実を伝えただけなのに、何故か2人は目を見開いて、信じられないと言わんばかりに此方を見ています。


「そ、それは本当か!?」

「はい」

「ガレット殿下になんて言えば‥っああ、お詫びの品を贈らなければならないわ!」

「折角我々も手伝って、お前が"ガレット殿下を心から愛し、尽くしたいと思っている"と伝えていたのに‥!私達の努力を全て無駄にしおって!!この役立たずがッ」
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