おかしな婚約破棄の結末は‥⁉︎
ショーケースの中で綺麗に並べられているカラフルなマカロンに釘付けになりました。
特に緑色のマカロンを見ていると泣きそうになります。
私は頬を叩いてから立ち上がりました。
「いらっしゃいませ!」
初めて経験する仕事は死ぬほど大変でした。
改めて自分の恵まれていた環境にも気付くことができました。
やはり大嫌な家族でも私は絶対に遠ざけることは出来なかったでしょう。
キャンディになったアメリ様はフィナンシェ殿下とアーモンド王国で幸せに暮らせている‥‥私にもそんな道があったのかと思うと驚いてしまいます。
けれど私には決して成し遂げられない事だったでしょう。
体が覚えていてくれたこともあり、なんとか無事にアルバイトを終えることができました。
たま子さんと小麦さんにお礼を言ってから店を後にしました。
空には星が輝き始めています。
私は精霊石を取り出してアメリ様が幸せになれるように、そしてマカロンの姿が元に戻るように星に願いを捧げていました。
そんな時、後ろからねっとりとした声が耳に届きます。
「あーめぇりぃちゃん」
私が振り向くと眼鏡をかけた小太りで汗をたくさんかいている男性が、ヘラヘラと笑いながら迫ってきます。
特に緑色のマカロンを見ていると泣きそうになります。
私は頬を叩いてから立ち上がりました。
「いらっしゃいませ!」
初めて経験する仕事は死ぬほど大変でした。
改めて自分の恵まれていた環境にも気付くことができました。
やはり大嫌な家族でも私は絶対に遠ざけることは出来なかったでしょう。
キャンディになったアメリ様はフィナンシェ殿下とアーモンド王国で幸せに暮らせている‥‥私にもそんな道があったのかと思うと驚いてしまいます。
けれど私には決して成し遂げられない事だったでしょう。
体が覚えていてくれたこともあり、なんとか無事にアルバイトを終えることができました。
たま子さんと小麦さんにお礼を言ってから店を後にしました。
空には星が輝き始めています。
私は精霊石を取り出してアメリ様が幸せになれるように、そしてマカロンの姿が元に戻るように星に願いを捧げていました。
そんな時、後ろからねっとりとした声が耳に届きます。
「あーめぇりぃちゃん」
私が振り向くと眼鏡をかけた小太りで汗をたくさんかいている男性が、ヘラヘラと笑いながら迫ってきます。