屋上で廿樂くんと、ヒミツのこと。
私が廿楽くんを想うこの気持ちは、誰になんて言われたって止められないの。
だから先輩…こんなことを思う私を許してください。
そう言うのは、わがまますぎるかな。
***
「おー、いい天気になったね〜。絶好の遊園地日和じゃない?」
電車から降りて駅から歩くこと10分弱。
私たちは予定通り、2週間前くらいにできた新しい遊園地にやってきた。
メンバーは私と廿楽くんと明楽先輩の3人。
明楽先輩が言うように、今日は一日中晴れ間が続くらしい。
今も太陽が照りつけているため、お出かけ日和だと思う。
「……暑い」
今私たちは入場ゲートをくぐって、様々なショップが立ち並ぶメインストリートにいる。
入場ゲートをくぐるまで30分近く並んでいたため、廿楽くんは暑さにやられているらしい。
私もちょっと疲れちゃった。