屋上で廿樂くんと、ヒミツのこと。
う…ちょっと怖いけど…。
なんとか明楽先輩の言葉に頷き、最後尾に並んだ。
***
「ま、まだ世界が回ってる……ゔぅ…」
「……いつか死人出るってあれ」
「はあ〜〜楽しかったわ…って、2人とも大丈夫?」
明楽先輩の呼び掛けに答えられず、近くの柱に手をつく私と廿楽くん。
「大丈夫なわけ、ないじゃないですか…」
よろめきながらそう言うと、明楽先輩は申し訳なさそうに頬をかいた。
「…いや、うん。ごめん、さすがにここまでとは思ってなかった」
それでもケロッとしている先輩を見ると、あらためて思う。
明楽先輩タフすぎでは……?
私たちは列に並んでからすぐにジェットコースターに乗った。
ジェットコースターお決まりのお客さんたちから聞こえる「キャーー!!」という悲鳴が聞こえなかったため、もしかしたらそこまでじゃないのかも…と油断していたのがいけなかった。