ハイスペ・栄枝社長は妻を囲いたい
街外れの、人気のない路地にあるクラブ。
まだ開店前のクラブに入る、聖守。
「聖守様!お疲れ様です!」
中にいた従業員が、丁寧に頭を下げ挨拶してくる。
「うん。いる?」
「はい!
奥です!」
奥にある“Secret”と書かれた部屋。
従業員が鍵を開けた。
中に入ると、ズラリと黒服の強面の男達が並んで立っていた。
「「「お疲れ様ですっ!!」」」
一斉に頭を下げ、挨拶をしてきた。
「お疲れ~聖守!
どうぞ~?」
一番奥のソファに座っている男が微笑む。
そして、向かいのソファに座るように促した。
ソファに座った聖守は、煙草を咥えた。
すると、近くに控えている男が火をつけようとライターを近づけた。
「あ、いいよ。ありがとう」
そう言って、自分で火をつけた。
そして、ソファに座っている男を見据えた。
「で?何?
犯罪はおさないよ」
「じゃあ、なんで来たの?
俺に呼ばれてここに来た時点で、それはわかってたでしょ?」
「だから!協力しないって、言いに来たの。
それだけ!」
聖守は立ち上がり、ドアへ向かう。
「妃波嬢に言っちゃおうかな~!
栄枝 聖守の高校三年間のひ、み、つ!」
「ん?何か言った?」
背中に投げかけるように言ってきた男に、振り返り微笑んで言った。
しかし目の中には、凄まじい怒りが込められていた。
「おっ!!久しぶりに見た~!
黒天使の聖守!」
「ダメだよ、瑛鉄。
そんなことしても、誰も幸せになれない。
みんなが、壊れていくだけだよ?」
「そうだね~」
「姉様に、近づかないでね!」
そう言って、今度こそ部屋を出ていったのだった。
「━━━━━━相変わらず、恐ろしい人ですね」
瑛鉄に煙草を出しながら、言う後ろに控えていた男。
「あぁ」
「でも、いいんですか?
今回の仕事、聖守様に協力してほしかったのでは?」
「ううん!別にぃ!
聖守は、絶対に俺達に協力しないから。
あいつは絶対、手を汚さない」
「でしたら、妃波様を連れてくれば━━━━━━」
「おい!」
「は、はい!」
睨み付ける瑛鉄に、ビクッと怯える男。
「妃波には、手を出すな」
「え……」
「いいな?
お前、抹殺されるぞ」
「は、はい!」
「お前等も、いいな?
妃波に手を出したら、聖守に地獄に落とされるぞ。
……………まぁ、でも…簡単に諦めないけど!」
まだ開店前のクラブに入る、聖守。
「聖守様!お疲れ様です!」
中にいた従業員が、丁寧に頭を下げ挨拶してくる。
「うん。いる?」
「はい!
奥です!」
奥にある“Secret”と書かれた部屋。
従業員が鍵を開けた。
中に入ると、ズラリと黒服の強面の男達が並んで立っていた。
「「「お疲れ様ですっ!!」」」
一斉に頭を下げ、挨拶をしてきた。
「お疲れ~聖守!
どうぞ~?」
一番奥のソファに座っている男が微笑む。
そして、向かいのソファに座るように促した。
ソファに座った聖守は、煙草を咥えた。
すると、近くに控えている男が火をつけようとライターを近づけた。
「あ、いいよ。ありがとう」
そう言って、自分で火をつけた。
そして、ソファに座っている男を見据えた。
「で?何?
犯罪はおさないよ」
「じゃあ、なんで来たの?
俺に呼ばれてここに来た時点で、それはわかってたでしょ?」
「だから!協力しないって、言いに来たの。
それだけ!」
聖守は立ち上がり、ドアへ向かう。
「妃波嬢に言っちゃおうかな~!
栄枝 聖守の高校三年間のひ、み、つ!」
「ん?何か言った?」
背中に投げかけるように言ってきた男に、振り返り微笑んで言った。
しかし目の中には、凄まじい怒りが込められていた。
「おっ!!久しぶりに見た~!
黒天使の聖守!」
「ダメだよ、瑛鉄。
そんなことしても、誰も幸せになれない。
みんなが、壊れていくだけだよ?」
「そうだね~」
「姉様に、近づかないでね!」
そう言って、今度こそ部屋を出ていったのだった。
「━━━━━━相変わらず、恐ろしい人ですね」
瑛鉄に煙草を出しながら、言う後ろに控えていた男。
「あぁ」
「でも、いいんですか?
今回の仕事、聖守様に協力してほしかったのでは?」
「ううん!別にぃ!
聖守は、絶対に俺達に協力しないから。
あいつは絶対、手を汚さない」
「でしたら、妃波様を連れてくれば━━━━━━」
「おい!」
「は、はい!」
睨み付ける瑛鉄に、ビクッと怯える男。
「妃波には、手を出すな」
「え……」
「いいな?
お前、抹殺されるぞ」
「は、はい!」
「お前等も、いいな?
妃波に手を出したら、聖守に地獄に落とされるぞ。
……………まぁ、でも…簡単に諦めないけど!」