太陽がくれた初恋~溺愛するから、覚悟して?~
たまらず麻依をぎゅうっと抱きしめた。
「はぁ…麻依……もぉ…言葉が出てこないよ」
「え…?」
「麻依って神様なの?それとも魔法使い?」
「え?違うよ?普通の人間だよ?」
「ほんと…麻依には驚かされっぱなしだよ」
ふっ、と笑いかける。
「…ごめんね、私、自分勝手なことばかり言って…」
俺の腕の中で麻依の声がしゅん…としたから、抱きしめてた腕を離し、その頭を撫でる。
「ううん…俺じゃ考えつかないことばかりで、ほんと目から鱗だった。俺は独りよがりの考えしかできなくて…。だから大事なことを麻依から教えてもらって、気付かせてもらったよ」
麻依の顔を覗き込んで言葉を続ける。
「俺さ、さっきまでまだモヤモヤしてたのに、今は本当にスッキリしてるんだ。心のどこかでくすぶるものもなくて。母にも…俺を生かしてくれたこと、感謝してる」
ほんと、心の中がとっても晴れ晴れしてるんだ。
「諒…」
「それに、麻依がそこまで俺のことを思ってくれてるって、すげぇ嬉しいなんて言葉では言い表せないくらい嬉しくて」
「ん…」
「はぁ……どうやったら俺の胸の内を麻依にわかってもらえるかな…あぁ…どうにかして見せられたらいいのに…そしたら俺がどれだけ助けられて、どれだけ感謝して、どれだけ愛してるかわかってもらえるのに…」
「うん」
「隣にいてくれるのが麻依でよかった…麻依だから、俺の気持ちも相手の気持ちも理解しようとしてくれて、それを俺にぶつけることができて… 麻依だから俺も素直に聞くことができて……」
言いながら、そうか、と気付いた。
「きっと、俺は麻依と一緒になるために生まれてきたんだ!」
「…そこまで飛躍しちゃう?」
涙目で瞬きを繰り返す麻依が、ふふっ、と笑う。
ん…可愛すぎる。
幸せかどうかは俺が決めることで、今までを悔やむのではなく〝今〞〝これから〞をどう幸せに生きるかが大事で。
そしてその幸せは麻依がいないと成り立たないんだ。
とどのつまり、麻依と俺は出逢うべき運命で、共に生きる運命であると。
全然とどのつまりじゃないけどまぁいいや。
よし、もう俺の考えは固まったぞ。
てか、俺ってこんなに短絡的だっけ?
あれだけ悩んで苦しんできたのに、もうそれが消えるとか早すぎないか?
…でも消えてるんだもんな、実際。
それもこれも全部麻依がいてくれたから。
故にこれはもう、俺の人生には麻依がいなきゃダメってことだもんな。
やっぱ共に生きる運命じゃん。
「だって、そういうことだろ?麻依は違う?」
「ふふっ、そうだね、私もそう思うよ」
満面の笑みで返してくれた!
「だろ?…あーもう、麻依、大好き!」
俺はまたぎゅうぎゅうと抱きしめた。
「痛いって、諒」
そう言いながらも嬉しそうに見えるけど?
「強く抱きしめられるのはイヤ?」
「ううん、イヤじゃないよ。痛いけど」
「えっ、痛いって、ほんとに?」
「うん、痛いよ」
マジだったのか…はあぁ…
「ゴメン…気持ち入りすぎた」
「うん、だからイヤじゃないの。ふふ」
…それ、笑顔で言う?
あー、俺のスイッチ入っちゃった。
「…ね、今日は俺の好きにしていいんだよね?」
「え」
麻依の頬を撫でて言うと、笑顔がピシリ!って固まった。
ふ、可愛い。
「俺を妬かせたんだから…どろっどろに愛される覚悟はできてるよね?」
「え、えっと、なんのことでしょう?」
んんん?なんて、しらを切るつもりかな?
「今日はちゃんと買っておいたからね。朝までずっと蕩けてられるほど愛してあげるよ」
この前、ゴムの残りが少ないのに気がつかなくて、マジですっげー後悔したんだよな。
「えっと…諒は明日お仕事だし…」
「大丈夫、1日くらい寝なくても平気」
「えっと…たくさん寝ないとお肌が…」
「俺から身も心も愛されるんだから、逆にツヤッツヤになると思うよ」
「えっと…そんなにしちゃうと早く飽きられちゃうかもしれないし…」
「それこそ愚問だね。俺が麻依の身体に飽きる?そんなことあるわけないでしょ?飽きるどころかどんどん愛しくなる一方なんだから」
「えっと…えぇと…」
「もう終わり?」
「えっと…あっ!私が飽きちゃうかもしれないし!」
「…麻依が俺に飽きる…?」
「うん、だからそんなに…きゃあっ」
聞き捨てならない言葉に対して、コロンと麻依を仰向けに寝かせた。
「…諒?」
「絶対に飽きさせないから…それくらい愛して愛して…愛し尽くすから…俺に飽きないで…麻依」
「…ん…っ」
麻依の両手首を片手でベッドに押さえつけて、噛みつくようにキスをしながら、空いた片手で服の上から麻依の身体をまさぐる。
膨らみを揉みしだいているとすぐにその尖端は見つかり、そこを重点的に優しくさする。
「ふぁ……んんっ……っは…ぁ」
俺に塞がれた唇から時折漏れる声が、更に情欲を掻き立てる。
「麻依、服の上からと直接触られるの、どっちがいい?」
「……」
真っ赤な顔でぱっちりした瞳の上目遣いって、たまんないんだけど。
煽られてんの?俺。
「どっち?」
あ、目線そらされた。
けど。
「…直接…さわって…」
って…なにその照れ具合。
あーもーたまんねー。
「ふ、仰せの通りに」
ほんとは思いっきりがっつきたいんだけどさ。
俺を妬かせたんだもんね、ちょっとイジワルしてもいいよね?と、長Tの裾をたくし上げようとした、その時。
「…もういつもの諒に戻ったね」
さっきまであんなに照れてた麻依が、優しい表情で俺を見つめる。
え…そこまで気にかけてくれてた、の?
はーあぁぁ…
マジで俺…一生、絶対、麻依には勝てないと思う。
でもね、愛する気持ちは負けてないから。
「うん、麻依のおかげでね。だから大好きな麻依にありったけの愛でお返しするね」
「うん、ありったけの愛、喜んで受け止めるよ」
ふふっ、て…
あーもう…がっついちゃっていいか?
焦らしてイジワルしたかったけど、俺が待てねぇ。
俺の愛、全身全霊でぶつけるわ。
覚悟してよ?麻依。
「はぁ…麻依……もぉ…言葉が出てこないよ」
「え…?」
「麻依って神様なの?それとも魔法使い?」
「え?違うよ?普通の人間だよ?」
「ほんと…麻依には驚かされっぱなしだよ」
ふっ、と笑いかける。
「…ごめんね、私、自分勝手なことばかり言って…」
俺の腕の中で麻依の声がしゅん…としたから、抱きしめてた腕を離し、その頭を撫でる。
「ううん…俺じゃ考えつかないことばかりで、ほんと目から鱗だった。俺は独りよがりの考えしかできなくて…。だから大事なことを麻依から教えてもらって、気付かせてもらったよ」
麻依の顔を覗き込んで言葉を続ける。
「俺さ、さっきまでまだモヤモヤしてたのに、今は本当にスッキリしてるんだ。心のどこかでくすぶるものもなくて。母にも…俺を生かしてくれたこと、感謝してる」
ほんと、心の中がとっても晴れ晴れしてるんだ。
「諒…」
「それに、麻依がそこまで俺のことを思ってくれてるって、すげぇ嬉しいなんて言葉では言い表せないくらい嬉しくて」
「ん…」
「はぁ……どうやったら俺の胸の内を麻依にわかってもらえるかな…あぁ…どうにかして見せられたらいいのに…そしたら俺がどれだけ助けられて、どれだけ感謝して、どれだけ愛してるかわかってもらえるのに…」
「うん」
「隣にいてくれるのが麻依でよかった…麻依だから、俺の気持ちも相手の気持ちも理解しようとしてくれて、それを俺にぶつけることができて… 麻依だから俺も素直に聞くことができて……」
言いながら、そうか、と気付いた。
「きっと、俺は麻依と一緒になるために生まれてきたんだ!」
「…そこまで飛躍しちゃう?」
涙目で瞬きを繰り返す麻依が、ふふっ、と笑う。
ん…可愛すぎる。
幸せかどうかは俺が決めることで、今までを悔やむのではなく〝今〞〝これから〞をどう幸せに生きるかが大事で。
そしてその幸せは麻依がいないと成り立たないんだ。
とどのつまり、麻依と俺は出逢うべき運命で、共に生きる運命であると。
全然とどのつまりじゃないけどまぁいいや。
よし、もう俺の考えは固まったぞ。
てか、俺ってこんなに短絡的だっけ?
あれだけ悩んで苦しんできたのに、もうそれが消えるとか早すぎないか?
…でも消えてるんだもんな、実際。
それもこれも全部麻依がいてくれたから。
故にこれはもう、俺の人生には麻依がいなきゃダメってことだもんな。
やっぱ共に生きる運命じゃん。
「だって、そういうことだろ?麻依は違う?」
「ふふっ、そうだね、私もそう思うよ」
満面の笑みで返してくれた!
「だろ?…あーもう、麻依、大好き!」
俺はまたぎゅうぎゅうと抱きしめた。
「痛いって、諒」
そう言いながらも嬉しそうに見えるけど?
「強く抱きしめられるのはイヤ?」
「ううん、イヤじゃないよ。痛いけど」
「えっ、痛いって、ほんとに?」
「うん、痛いよ」
マジだったのか…はあぁ…
「ゴメン…気持ち入りすぎた」
「うん、だからイヤじゃないの。ふふ」
…それ、笑顔で言う?
あー、俺のスイッチ入っちゃった。
「…ね、今日は俺の好きにしていいんだよね?」
「え」
麻依の頬を撫でて言うと、笑顔がピシリ!って固まった。
ふ、可愛い。
「俺を妬かせたんだから…どろっどろに愛される覚悟はできてるよね?」
「え、えっと、なんのことでしょう?」
んんん?なんて、しらを切るつもりかな?
「今日はちゃんと買っておいたからね。朝までずっと蕩けてられるほど愛してあげるよ」
この前、ゴムの残りが少ないのに気がつかなくて、マジですっげー後悔したんだよな。
「えっと…諒は明日お仕事だし…」
「大丈夫、1日くらい寝なくても平気」
「えっと…たくさん寝ないとお肌が…」
「俺から身も心も愛されるんだから、逆にツヤッツヤになると思うよ」
「えっと…そんなにしちゃうと早く飽きられちゃうかもしれないし…」
「それこそ愚問だね。俺が麻依の身体に飽きる?そんなことあるわけないでしょ?飽きるどころかどんどん愛しくなる一方なんだから」
「えっと…えぇと…」
「もう終わり?」
「えっと…あっ!私が飽きちゃうかもしれないし!」
「…麻依が俺に飽きる…?」
「うん、だからそんなに…きゃあっ」
聞き捨てならない言葉に対して、コロンと麻依を仰向けに寝かせた。
「…諒?」
「絶対に飽きさせないから…それくらい愛して愛して…愛し尽くすから…俺に飽きないで…麻依」
「…ん…っ」
麻依の両手首を片手でベッドに押さえつけて、噛みつくようにキスをしながら、空いた片手で服の上から麻依の身体をまさぐる。
膨らみを揉みしだいているとすぐにその尖端は見つかり、そこを重点的に優しくさする。
「ふぁ……んんっ……っは…ぁ」
俺に塞がれた唇から時折漏れる声が、更に情欲を掻き立てる。
「麻依、服の上からと直接触られるの、どっちがいい?」
「……」
真っ赤な顔でぱっちりした瞳の上目遣いって、たまんないんだけど。
煽られてんの?俺。
「どっち?」
あ、目線そらされた。
けど。
「…直接…さわって…」
って…なにその照れ具合。
あーもーたまんねー。
「ふ、仰せの通りに」
ほんとは思いっきりがっつきたいんだけどさ。
俺を妬かせたんだもんね、ちょっとイジワルしてもいいよね?と、長Tの裾をたくし上げようとした、その時。
「…もういつもの諒に戻ったね」
さっきまであんなに照れてた麻依が、優しい表情で俺を見つめる。
え…そこまで気にかけてくれてた、の?
はーあぁぁ…
マジで俺…一生、絶対、麻依には勝てないと思う。
でもね、愛する気持ちは負けてないから。
「うん、麻依のおかげでね。だから大好きな麻依にありったけの愛でお返しするね」
「うん、ありったけの愛、喜んで受け止めるよ」
ふふっ、て…
あーもう…がっついちゃっていいか?
焦らしてイジワルしたかったけど、俺が待てねぇ。
俺の愛、全身全霊でぶつけるわ。
覚悟してよ?麻依。