"全く興味がない"それだけだった
ミケーレは2人の言葉を聞いて、恥ずかしいのかカッと顔を赤くしている。
つまりソリッドならまだしも、"ミケーレがソフィーアの婚約者なんて有り得ないだろう?"と2人は言っているのだ。

要するにソフィーアにミケーレは全く釣り合っていないと。


「ミケーレ様、剣や武術は嗜まれますか?」

「‥‥いいえ」

「アバン語も習得してないとなると、他の言語で話せる言葉はあるのか?」

「いや‥‥」

「得意な魔法は‥‥なに?」

「‥‥」


ミケーレは青ざめた顔で静かに首を振る。
「剣や武術など俺には必要ない、面倒だ」
「勉強は嫌いだ」「魔法など最低限使えればいいだろう?」
そう言って、何も学ばなかったミケーレに得意な魔法などはありはしない。


「ミケーレ様、数日前‥‥わたくしの前で御自分が何を言ったのか覚えていらっしゃいますか?」
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