冷厳な不動産王の契約激愛婚【極上四天王シリーズ】
「俺も最初の投資が学生時代だったから、銀行はどこも相手にしてくれなかった。セミナーで知り合った大物投資家に投資物件について相談したら、大手銀行に自分が保証人になるからと橋渡しをしてくれて、低い金利で借りられたんだ」
大学生にして、私よりずっと度胸もあったということだろう。
「自己資金はゼロから始めたんですか?」
「いや、幼い頃から貯めていた金が五百万くらいあって」
「五百万?」
「社長の父にいい顔をするために、俺や兄に小遣いやお年玉をくれる人がよくいたんだ。それで取引ができるなら安いものだからな」
私とは住む世界が違う。
「それをまずは株式投資で一千万くらいにもっていった」
なにもかも想定外で、目が飛び出そうだ。
お小遣いやお年玉を全額貯めたとしても五百万に到達する人なんてそうそういないし、不動産投資の前に株でももうけを出しているとは。
「だから藤原にもできるはずだ」
「できる気がしませんけど」
大学生にして、私よりずっと度胸もあったということだろう。
「自己資金はゼロから始めたんですか?」
「いや、幼い頃から貯めていた金が五百万くらいあって」
「五百万?」
「社長の父にいい顔をするために、俺や兄に小遣いやお年玉をくれる人がよくいたんだ。それで取引ができるなら安いものだからな」
私とは住む世界が違う。
「それをまずは株式投資で一千万くらいにもっていった」
なにもかも想定外で、目が飛び出そうだ。
お小遣いやお年玉を全額貯めたとしても五百万に到達する人なんてそうそういないし、不動産投資の前に株でももうけを出しているとは。
「だから藤原にもできるはずだ」
「できる気がしませんけど」