年下御曹司の箱入り家政婦
「羽菜ちゃん..」

僕が苦しげに呟くと
羽菜ちゃんは優しく僕の頬に触れる。

「うん..大丈夫だからきて..」

僕がゆっくり羽菜ちゃんの中に入ると
羽菜ちゃんは少し痛そうに顔を歪ませた。

「辛い?」

羽菜ちゃんはフルフルと首を横に振って
「大丈夫..」と痛みを堪えながら
気丈に振る舞う。

僕は繋がったまま、羽菜ちゃんを強く抱き締めた。

その小さな体は
涙が出そうになるほど優しくて温かい。

僕は愛おしさに胸が締め付けられて堪らず「羽菜ちゃん愛してる..」と呟いた。

羽菜ちゃんは細い腕を僕の背中に回して「私も愛してるわ..」柔らかい声で返してくれた。

その一言が僕の胸にどれだけの幸福感を
与えるか羽菜ちゃんは知らないだろう..


それから羽菜ちゃんに負担をかけないように
ゆっくりと動いていく。

羽菜ちゃんに痛みを与えないよう
沢山のキスの雨を降らせて。

この思いが伝わるように
愛してるの愛の言葉を囁きながら...

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