暑い夏は冷たい晴に恋をする
「先生に会いに来たんです!結局昨日のクッキー食べてくれなかったし。」



「えー、あれ一瀬先生にあげるやつだったの?めっちゃ美味しかったやつ。」



ムスッとしていると、先生が少し口を開いた。


「昨日のやつ、コイツにあげたのか?」



ちょっと、嫌そうな顔してる?そんなわけないか。



「だって。一瀬先生受け取ってくれなかったんですもん。捨てるのはもったいないし。」


「そんなもん、いちいち貰ってたらキリがないだろ。」




キリがないほど沢山貰えるってこと?!先生はモテるから納得。まぁ、バレンタインの時ぐらいは受け取ってくれるよね?



「先生もったいないことしたなぁ!なっちゃんのクッキーまじで美味かったぜ!」



「なっちゃん?」



また嫌な顔してる?いや、気のせいか?常に不機嫌そうな顔してるしね。

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