暑い夏は冷たい晴に恋をする


「でも、その代わり一つだけ聞いてくれる?」



嫌な予感しかない。狭山先輩は相変わらず笑っているけど、その笑顔が若干黒く見える。


「明日のクリスマス、俺とデートしよ。」



頭が真っ白になる。狭山先輩とデート…?私はの予定では、一瀬先生にプレゼントを渡してあわよくばデートだったのに。




「もちろん。プレゼント渡した後でね。」



明日だけ…明日だけ先輩とデートすれば、私が一瀬先生にプレゼントを渡すことを黙っててもらえる。




「わっわかりました。」



改めて、狭山先輩と連絡先を交換し、明日デートすることが決まった。

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