暑い夏は冷たい晴に恋をする
好青年は駅を出てすぐのとこで立ち止まって私の方に振り返った。
好青年はすごく美形だった。高い鼻にパッチリした目。髪の毛はミルクティー色でふわっとしてる。
一瀬先生とは違うタイプのイケメンだ。一瀬先生は結構尖ってるからな…
「あっ、いえいえ!助けてくださってありがとうございます。」
「やっぱり。そうかなって思ったんだ。助けてよかった。」
目の前の好青年は爽やかな笑顔をしている。
「俺は須磨 遥。虹ケ丘高校だよ。」
おっ、お坊ちゃんだ…。まぁ、見るからにお金持ちだからな…
「あのっ、私は…」