ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!2
ベラという女性が、このポーション屋の主である。ベラの夫が作ったポーションと、店を持たないポーション職人から仕入れたポーションを商うのが彼女の店だ。
シアの作るポーションは、特に効能がいいということで、オリジナルデザインのラベルをつけられ「シア印」として、ベラの店に並べられている。ベラの店でも人気の高いポーションだ。
「ちょっと間隔があいたね? なにか問題でも?」
カウンターの向こう側から、恰幅のいい四十代の女性が微笑みかける。彼女がこの店の主ベラで、常に頭に三角巾をつけている。彼女を頼りにしている者も多い。
シアは聖女ではなく、〝ポーション職人のシア〟としてこの店を訪れている。
ベラはシアの素性を知っているのだが、普通より〝ちょっとだけ〟腕のいいポーション職人として扱ってくれる。
「いえ、問題はありません――ちょっと、忙しくて。それに、魔物の出没数も減ったでしょう。だから、まだいいかなって」
「あんたのポーションを欲しがる人はたくさんいるんだけどねぇ」
シアの作るポーションは、特に効能がいいということで、オリジナルデザインのラベルをつけられ「シア印」として、ベラの店に並べられている。ベラの店でも人気の高いポーションだ。
「ちょっと間隔があいたね? なにか問題でも?」
カウンターの向こう側から、恰幅のいい四十代の女性が微笑みかける。彼女がこの店の主ベラで、常に頭に三角巾をつけている。彼女を頼りにしている者も多い。
シアは聖女ではなく、〝ポーション職人のシア〟としてこの店を訪れている。
ベラはシアの素性を知っているのだが、普通より〝ちょっとだけ〟腕のいいポーション職人として扱ってくれる。
「いえ、問題はありません――ちょっと、忙しくて。それに、魔物の出没数も減ったでしょう。だから、まだいいかなって」
「あんたのポーションを欲しがる人はたくさんいるんだけどねぇ」