一夜限りの旦那様、身籠りましたがお構いなく。
「じゃぁいいや」

子どもは単純だ。
またニコニコ笑っている。

「だから先生に習って使えるようになるまでは家の中以外では隠しておくのよ。いい?」

「うん。わかった」

オリヴィアはノアを抱きしめた。

能力まで持って生まれてくるなんて…。

けれど、このままほおっておくと魔力が暴走して大変なことになる。
魔術師の先生を探さなければならない。

どうすればいいのかしら…。
お兄様に…たのむしかないかしらね…。
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