Never Forget You
そーちゃんは立ち上がって睦海を抱き上げる。
「ラブラブで悪い?」
そーちゃんは自分の額を睦海の額に当てた。
「ううん、悪くない。
でも…」
「でも?」
「ゆうくんのパパとママはもっとラブラブだよ」
私は大きくため息をついた。
パパとママ…
何やってるのよ、子供達の前で!
「もっと、チューしないの?」
睦海は私の顔を見つめる。
返答に困っていると、そーちゃんは
「見たいの?」
そう言って睦海を抱いたまま私に近づいてきた。
片手で睦海を抱いたまま、もう一方の手で私を抱き寄せてキス。
「満足?」
長いキスの後、そーちゃんは睦海を見つめた。
「パパはママ、大好き?」
そーちゃんの問い掛けには答えず、逆に質問する。
「うん、好きだよ。世界で一番」
照れもせず、そーちゃんは淡々と答える。
「ママはパパ、好き?」
睦海は私をじっと見つめる。
「…好きよ」
きっと。
私の顔は真っ赤に違いない。
ドキドキして止まらないしー!!
「良かった!
じゃあ、ラブラブね〜」
睦海は手を叩いて喜ぶ。
いきなり何を言うかと思えば。
…恥ずかしい。
けど、睦海は。
大切な事を時々教えてくれる。
こういう事って、小さい子供の方が本質を知っているのかもしれないね。
「ラブラブで悪い?」
そーちゃんは自分の額を睦海の額に当てた。
「ううん、悪くない。
でも…」
「でも?」
「ゆうくんのパパとママはもっとラブラブだよ」
私は大きくため息をついた。
パパとママ…
何やってるのよ、子供達の前で!
「もっと、チューしないの?」
睦海は私の顔を見つめる。
返答に困っていると、そーちゃんは
「見たいの?」
そう言って睦海を抱いたまま私に近づいてきた。
片手で睦海を抱いたまま、もう一方の手で私を抱き寄せてキス。
「満足?」
長いキスの後、そーちゃんは睦海を見つめた。
「パパはママ、大好き?」
そーちゃんの問い掛けには答えず、逆に質問する。
「うん、好きだよ。世界で一番」
照れもせず、そーちゃんは淡々と答える。
「ママはパパ、好き?」
睦海は私をじっと見つめる。
「…好きよ」
きっと。
私の顔は真っ赤に違いない。
ドキドキして止まらないしー!!
「良かった!
じゃあ、ラブラブね〜」
睦海は手を叩いて喜ぶ。
いきなり何を言うかと思えば。
…恥ずかしい。
けど、睦海は。
大切な事を時々教えてくれる。
こういう事って、小さい子供の方が本質を知っているのかもしれないね。