2番ではダメですか?~腹黒御曹司は恋も仕事もトップじゃなきゃ満足しない~
日々は一見、穏やかに進んでいく。

「開発部に打ち合わせに行ってきまーす!」

新商品の製品化も順調だ。

「お茶、意外といけますね!」

「まあ、よく考えたら抹茶オレもあるので、そんなに意外じゃないんですけどね」

ははっと自嘲するかのように開発部の男性社員が笑う。

「あとは製品テストをクリアするだけですね」

「絶対にクリアしてみせます!」

言い切る彼が頼もしい。
これに合格すれば、晴れて製品として売り出せる!

部長との同居生活も相変わらず続いていた。

「できたぞー。
テーブルの上、片付けろー」

「はーい」

部長の声を合図に、勉強道具を片付ける。
資格取得も継続中だ。
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