2番ではダメですか?~腹黒御曹司は恋も仕事もトップじゃなきゃ満足しない~
「ええっと。
……部長?」
「えっ、……ああ」
困惑気味な私の声で自分の行為に気づいたのか、部長の手が離れる。
「明日美は可愛いなー、と思って」
「はぁ」
「食事の準備をしよう。
ある材料でできるものだったら、なんでも作ってやる」
などと言いながら、足早に部長がキッチンへと向かっていく。
「あっ、だったらこのあいだの、たらこパスタが食べたいです!」
「たらこがあったらなー。
明日美はできるまで、プレゼン資料を考えてろ」
一度はキッチンへ引っ込んだのに、再び顔を出して釘を刺してくる。
「りょーかいでーす!」
ひとりになり、なぜか肩から力が抜けた。
私、なにに緊張していたんだろう……?
それにしても、〝可愛い〟って。
部長が私を可愛いって言ってくれた。
それがこんなに嬉しいのって、私が部長を好きだからなんだろうか……?
……部長?」
「えっ、……ああ」
困惑気味な私の声で自分の行為に気づいたのか、部長の手が離れる。
「明日美は可愛いなー、と思って」
「はぁ」
「食事の準備をしよう。
ある材料でできるものだったら、なんでも作ってやる」
などと言いながら、足早に部長がキッチンへと向かっていく。
「あっ、だったらこのあいだの、たらこパスタが食べたいです!」
「たらこがあったらなー。
明日美はできるまで、プレゼン資料を考えてろ」
一度はキッチンへ引っ込んだのに、再び顔を出して釘を刺してくる。
「りょーかいでーす!」
ひとりになり、なぜか肩から力が抜けた。
私、なにに緊張していたんだろう……?
それにしても、〝可愛い〟って。
部長が私を可愛いって言ってくれた。
それがこんなに嬉しいのって、私が部長を好きだからなんだろうか……?