シンデレラには····程遠い••その後
テーブルに頭を置いて寝ている。

「二階堂さん!?二階堂さん!!
おい、美也子?」
アルコールが入っていたのか?
と、美也子の飲んでいたコップを匂うと
アルコールの匂いが。
それも、ほぼカラ。

しばらくしたら、目覚めるかと
放置していたが
起きないし、回りからはじろじろ見られるし

仕方ないから、美也子を連れてラウンジを後にする。

部屋のベッドに下ろしシャワーに行こうすると

「バカ快斗。
今になって会いたくなかった…
すごく立派になって…
でも、あの時の別れは間違いではなかった… …」
美也子の目から涙が流れ…

その涙を拭きながら
   どういう…事だ?

俺は、潤に連絡をして訊ねてみた。



そうか、そんな事が… …

「快斗。すまない。」
と、最後に潤は言った。

いや、潤や兄が悪い訳ではない。
俺が、美也子を護りきれなかっただけ…だ…

当時の俺は、初めて好きになった人と
気持ちが通じて冷静ではなかった。
回りが見えていなかった。

いい加減な付き合い方をしてきた
俺の… …

 全ては、俺の責任だ。


ベッドで眠る美也子の頭をそっと撫で
俺は、部屋をでた。
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