気づいたらそこは沼だった
彼は自分にはお金は使わない。事業も上手くいっていて、動画も再生数がものすごいのに自分自身は意外に質素な生活をしている。食事もコンビニやチェーン店が安定に美味しいと言っており、豪華なものはあまり食べたりしない。それも彼の最大の魅力だ。動画やコラボ相手にはお金を使い、また困ってる人には無償でお金を使うのに自分自身にはお金を使わない。そんな彼だからこそ、お金を使う企画ではここぞとばかり惜しみなく見ている側が気持ちいい程にお金を使う。だからこそ彼の元には色んな人が集まる。過去に色々あっても彼の人なりが人を魅了する。他にも書ききれないほど彼には魅力が沢山詰まっており、また私みたいに彼を応援する人が沢山居る。

「あ、内容全然入ってこなかった。もう1回見よう」

いつもは動画に集中するのにボーッと見ながら彼の事を考えてしまったので内容が全然入ってこなかった。再び最初から見直していく。

「やっぱり今日もかっこいいな」

彼の声を聞くだけで落ち着くし、彼の笑顔で癒される。動画越しにこんなに幸せにしてくれるなんて本当に凄い人だ。

「あーぁ1回でいいから会えないかな…」

まだ彼に会った事がない私には切実の願いだ。1度でいいから会って名前を呼んでもらいたい。
< 8 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop