苦手な彼は私の王子様
「医者はなんて言ってんの?」

「うーん。わかんない。わかんないってことは多分まだダメなんだと思う」

愛はどこか切ない表情をしていた。

「まー任せろって笑副委員長って役だるいけどお前のために学校頑張るからさ」

「任せたぞ!副委員長のヤンキーさん」

俺はものすごく学校とか人間関係とか大っ嫌いだ。

めんどくさいことになるならずっと1人でいいと思ってた。

けど、誰かの役にたつことが少しだけよく思えた。

「はぁ。やるしかねーよな。」
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